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2011.08.15
自己肯定感が全く無い人間なんていない、とか言われてしまいそうですが、全くその類のものがありません。
自己肯定感を育むには、「貴方は貴方のままでいて大丈夫ですよ、愛しているからいつでも受け止めますよ」と無条件の愛情を注がれることが必要、など読んだ記憶があるのですが、そんな記憶はさっぱりありません。

ちょっとやんちゃをして、怪我をして帰ったり、洋服を汚して帰宅すると、烈火のごとく叱られる。
かといって、テストでいい点数をとっても、当たり前の反応。
表面上の私だけを知っている人(まあ、全員なのですが)には、想像がつかないみたいですが、小学校高学年の頃には、もう何にも感じなくなっていました。
塾で一人だけ原理を分かって褒められても、学校でいじめられても、何も言わないんです(苦笑)。
一応その時点では、それなりの反応はするんですが、すでに両親から何かってのは、諦めていたんですね。

その後も、振り返ってみると、アスペルガーの特性のせいで、常に人格否定されていたので、価値観も自己肯定感もへったくれもない虚ろな心のまま、何とか踏みとどまっている状態です。

自分で目標を設定して、それが達成できればそれだけでいい、他人と比較する必要がないと言う人もいるみたいですが、根本的には達成したことに対して、肯定されているからそういえると思っています。
達成したことに対して常に否定、批判されていてれば、設定した目標自体が根本的に間違えているのではないかと、常に考える羽目に陥ります。
思考の否定、目標の否定、全て否定され続けたら、自分の存在自体を疑う・・・というか、存在していること自体が馬鹿らしくなってきて、そこから負のスパイラルです。

色々試みてきましたが、根本にある人間不信、自己肯定感の欠如はいまだにどうにもなりません。
考えて出た結論は、意見などを述べたとき、人から100%肯定してもらわないと、自己肯定感は戻ってこないのだなと感じました。
ただ、未だ、人から100%肯定してもらえる意見を述べることが出来ないです。
100%肯定してもらっている人と同じ意見を言っていても、私だけ100%否定されるのだから、訳分かりません(苦笑)。
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Forsan et haec olim meminisse iuvabit. 「いつかこれらのことを思い出すことも、喜びとなるだろう。」 という意味のラテン語です。
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本当はこういった類の情報発信をするのをやめようと思っていたのですが、色々な訓練になると思い始めてみました。
つらくなったりしたら、あっさりやめようと思います。
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